2019年 04月 10日
風呂敷を20万枚配布
2019年度予算で3億を風呂敷作製にあて、大会期間中、20万枚を都の文化施設などで訪日外国人らに無料で配布する。
都は昨秋、パリで風呂敷をテーマにした展示イベントを開催。6日間に約2万1千人が訪れた。この「成功」が今回の配布計画につながったという。
都の取り組みを風呂敷業界は歓迎する。「日本人らしさやエコという面で風呂敷は外国人にも伝わりやすい」と話す。
風呂敷は、1970年ごろまでは市民に身近な存在だった。だが、紙袋やポリ袋が普及すると、次第に姿を消した。
だが、「ただ配るだけなら、行政の自己満足で終わってしまう」との声も。
by 52678
| 2019-04-10 06:24
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