2019年 03月 06日
しつけと体罰
民放は「(親は)監護及び教育に必要な範囲内で子を懲戒することができる」と定める。懲戒とはこらしめること、制裁をくわえることだ。
2011年に改正が俎上(そじょう)にのぼった際も「懲戒という言葉がなくなったら、しつけができないおそれがある」として、削除が見送られた。
だが、深刻な虐待事件が相次ぐ中、政治や行政からも、法制化の動きは強まっている。
国連子どもの権利委員会も、日本に対し、体罰の「明確で全面的な禁止」を法制化するよう勧告した。
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| 2019-03-06 05:58
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