2018年 12月 11日
パン給食減少
全日本パン協同組合連合会(全パン連)によると、昭和20~40年代に6千社あった給食パン業者は現在、1300社を切っている。毎年100社消えている。
せめて週2回のパン給食が維持されないと業者は無くなるという。
戦後の給食は、米不足の時代に始まり、余剰小麦粉を大量に抱えていた米国が小麦粉を提供した。当時は「米ばかり食べたから戦争に負けた」といった言説が信じられ、
日本側も小麦粉を求めたという。
米飯給食が始まったのは1976年。「全国学校給食を考える会」によると、農業政策の失敗などで抱えた大量の政府米を使う狙いがあったという。
by 52678
| 2018-12-11 06:38
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