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なぜ天皇は学術的研究をするのか

皇太子さまは治水(ちすい)や利水などの水問題の研究を続けている。公務の合間に水関連の施設に足を運んだり、
専門家を招いて話を聞いたり、研究成果について講演で発表している。

昭和天皇は生物学者として知られ、クラゲやサンゴの仲間であるヒドロ虫類を約60年も研究してきた。
今の天皇陛下はハゼの分類学の研究者として知られる。発言や行動に制限があるため政治性を帯びにくい自然科学は天皇にとって研究に適したテーマのようだ。

毛利秀雄・東大名誉教授(87)は「公務以外に打ち込むことがあるのは、一つの心の支えになるのでは」と話す。
by 52678 | 2018-03-22 08:56 | 話題